ハロウィンイベントにてお試しのお灸をお渡しさせていただきました(^-^)
元は、2年前に書いた記事ですが、2022年10月22日に更新しております。
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さてさて、
患者さんの症状によっては、お灸でのセルフケアをおススメすることがあります!
また、「たまに自宅でお灸をしている」ということをお聞きすることもあります(^^)/
非常に嬉しい(´艸`*)
そんな方々のために、お灸セルフケアの一通りの方法について記事にしておこうと思います。
!!!
私がお灸講座で使った資料に全て記載してあるので、その資料をUPする方が早い(;^ω^)
※写真で下に載せてます。
お灸の効果は「温熱刺激」によるものです。
温熱刺激が筋肉・血管・リンパなどに働きかけることによって、さまざまな効果を発揮します。
痛み・コリを和らげる。
浮腫みを改善する。
免疫力を向上させる。
などは良く言われることですね。
炎症を抑える作用が働きますので、蚊に刺された後にお灸をすると治りが早いんです(笑)
①お灸
Amazonにもありますが、あまり個数の少ないものがないようですね。ドラッグストアに80個入りくらいのものが売っていますので、それでもOKです。
いくつか種類があり、熱さが選べます。初めての方は一番弱いもの、もしくはレギュラーと書かれたものをおススメします。熱ければ効くということはありません。
当院で使用しているものに興味がある方は、ご相談下さいませ。
あとは、お灸の煙が気になる方にはこんなものもあります。
②ライター
火が付けばどのようなものでも構いませんが、チャッカマンのように長めの物の方が扱いやすいです。
③灰皿
食器に軽く水をはっていただければ代用できます。
④ツボの場所が分かるもの
過去にいくつかのツボをブログにて紹介しております。
下にリンクを記載いたしますので、参考にしてみてください。
まずは、足三里(あしさんり)、三陰交(さんいんこう)、合谷(ごうこく)辺りのツボで試していただくことをおススメいたします。
慣れてきたら他のツボでも試してみてください!
Google先生に聞いても出てきます(笑)
「症状 ツボ」で検索をかけてみてください。
①一度に多量に行わない。
一回で使うお灸の数は5~6個までにしておきましょう。ツボでいうと3つですね。
一度に多量にやれば効くというものではありません。“毎日少しずつ”が理想です。
②換気
通常タイプのお灸は煙が出ます。換気をしながら行ってください。気温が低いとせっかくお灸で温めても冷えてしまいますので、暖かい室温で行っていただくことをおススメします。※空気清浄機も上手くお使いください。
③火の扱いに注意
当たり前のことですが火を使いますので、小さなお子さんが居たり、ペットが居たりする部屋では行わないでください。
また、起毛の衣類を身に付けている場合は、ライターを使った際に簡単に火が燃え移るので注意してください!
①まずツボの場所に目印を付けておく。(ペンで付けると分かりやすいですが、爪で痕を付けるだけでもOK)
②ツボにお灸を置く。
③お灸に火をつける。
※②と③は逆でも構いません。火傷をしないように十分に気を付けてください。
④お灸の燃焼時間は3~5分です。(メーカーによって異なります)
※途中で熱くなった場合には取り外してください。台座が熱くなっていますので火傷に注意してください。
※熱さを感じなくなっても、触るとまだ熱い場合もあります。5分後くらいに完全に火が消えてから取り外すと良いです。我慢できる程度の熱さのものがおススメです。
※お灸を購入する場合には、箱や説明書などに使用方法の記載があると思います。
以上のことを理解していただければ大丈夫だと思います。
患者さんからご要望があれば、お灸教室を開催したいですね(^^)/
とりあえず、この記事通りに行ってもらえば問題なくできると思います!
何かご不明な点がありましたら、LINEなどでお問い合わせください。
やってみた感想などもいただけると嬉しいです(^-^)
妙蓮寺ゆう鍼灸院 太田