ツボ「陰陵泉」

2020年05月30日 09:44
カテゴリ:ツボ

こんにちは(^_^)/

ブログをご覧いただきありがとうございます。
横浜は妙蓮寺駅(東急東横線)にて鍼灸院を営んでおります。太田と申します。
鍼灸・東洋医学で、皆さんの健康をお手伝いさせていただいております。


「陰陵泉」

「いんりょうせん」と読みます。

陰陵泉の名前の由来は、その”場所”にあるとされています。

陰陽論では、内側が「陰」外側が「陽」となります。※日が当たる側が陽です。
陵は「丘陵」(おか)のことで、ここでは、膝の内側で骨のもり上がった場所(脛骨内側顆)を指しています。

陰陵泉はその丘陵のすぐ下、陥凹部(凹んだ場所)にありますが、
その凹みを「泉」と捉えているのではないか、と言われております。

陰:内側
陵:もり上がり
泉:凹み(泉が湧きそう?)です(笑)

「陰陵泉の効果」

陰陵泉といえば、「むくみ」と習います。(教えます)

細かく言うと、「水分代謝の調節」です。
陰陵泉に「鍼やお灸、又はマッサージなどで刺激をすることによって、水分代謝が改善された」結果、むくみに効果が期待できる。
という流れです。

一般の方は、むくみに効果があるということを知っていただければ大丈夫ですが、
我々専門家は、その機序(理屈)を理解しておく必要があります。(当たり前ですが(;^ω^))

もう一つ、陰陵泉で水分代謝の調節ができるのは、胃腸に関係するツボだからです。
むくみだけでなく、「胃腸が弱くお腹を壊しやすい方」にも非常に有効なツボです。

簡単に言えば、身体の水はけを良くする代表的なツボです!
これからやってくる梅雨時期にもってこいのツボ、ということになります(^_-)-☆

「夏バテ」の予防にも陰陵泉の”お灸”が良いですねー。
夏バテは、暑さや湿気からくる食欲(胃腸機能)低下から引き起こされることが多いのです。

専門的には、健脾、利湿、通利三焦などですね。

「陰陵泉の場所」

上で少し触れましたが、

陰陵泉の大まかな場所は、
①足(ふくらはぎ)の内側
②膝の下の骨のもり上がり
③の陥凹部
にあります。

我々が陰陵泉を探すときは、上の写真にあるような探し方をします。
「内くるぶし(もしくはスネの内側)を、骨の際に沿って指で擦るように上がっていき、止まるところ」

ここが、膝の下の骨のもり上がりの陥凹部となります。

ちょっと難しいですね?
ですが、大丈夫です。ここは学生たちもうまく取れないことが多いです(笑)

分かりやすいのは、
「足三里とほぼ同じ高さにある」ということです。

「骨の際」は比較的簡単ですが、「高さ」がズレがちです。
足三里の高さを目安にすれば、大きく間違えることは無いかと思います(^^♪

皆さんがご自分でお灸をしたり揉んだりする場合には、1~2cmズレても問題ありません。
周囲で気持ちの良い場所があればその辺りで構いませんよ!


ツボの紹介が、皆様の体調管理・健康に少しでも繋がれば幸いでございますm(__)m

妙蓮寺ゆう鍼灸院 太田

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