ツボ「百会」

2020年05月25日 17:53
カテゴリ:ツボ

こんにちは(^^)/

緊急事態宣言が今晩にも解除される見通しとなっています。
当院は、解除後も変わらず診療を続けてまいります。
(当分は患者様同士の感覚を空けますので、ご予約が取りづらくなることをご了承くださいませ)

今回は、久しぶりにツボ紹介をしたいと思います!

「百会」

「ひゃくえ」と読みます。

ツボはカラダ中にありますが、単体で存在するわけではなく、グループに分かれています。
同じグループに属すツボは、経絡という線で繋がっています。

と言いますか、経絡という「神経や血管を含んだ概念」の流れの上に、「ここだ!」という”ツボ”があると言われております。
※最近はよく、「経絡と筋膜が関係している」とお聞きしますが・・・

主な経絡は14つあると言われておりますが、
「百会」は多くの経絡が交わる(会う)場所にあるツボです。そのためにこの名前が付いていると考えられています。

経絡はそれぞれ異なる場所をめぐっておりますので、多くの経絡が交わるツボは、その作用範囲が広くなります。
「百会」も様々な症状に対して用いることが出来るので、一般的にも名が知られています。
※頭のてっぺんを押すと下痢になるという迷信?がありまして、”下痢ツボ”とか呼ばれる方もいらっしゃいますね(笑)

「百会の効果」

百会は本当に色々な症状に対して用いることが出来ます。

大別すると3つ。
①精神意識障害
②頭顔面部の症状
③内臓下垂

①よくあるものとしては、不眠や精神不安定などの症状です。脳への作用が期待できますので、脳血管障害や精神疾患などにも使われます。

②眩暈(めまい)・頭痛などです。

③百会はカラダで”一番上”にあるツボです。百会を刺激することによって「引き上げる作用」があると言われ、胃下垂などの内臓が下がってしまったものに対して効果があると言われています。
※胃下垂などは胃腸が弱い方が多いです。胃腸を強めながら百会を用いることで、この効果を引き出せるかもしれません。

専門的には、去風、安神、疏肝、醒脳、昇陽、通督などの作用があると言われます。

個人的には、不眠・ストレス・眩暈などで使用することが多いように思います(^-^)

「百会の場所」

百会は頭のてっぺんです。
両耳を結んだラインと、身体の真ん中のラインが交わる場所に取ります。

百会の場所はあまり厳密でなくても大丈夫です。
「百会付近」で気持ちの良いポイントがあれば、そこを刺激していただければOKです!

我々鍼灸師は、百会に鍼もお灸も用います。が、
皆さんが百会刺激する場合には、指で揉んでいただくことになります。

中指や人差し指を使って、刺激していきます。
もしくは、親指以外の4本を使って、頭のてっぺん辺りを広く刺激しても良いかと思います。

頭を揉みほぐすのは非常に気持ちが良いです☆
※あまり長時間刺激すると、のぼせる方もいますので注意しましょう。

「おわりに」

ツボシリーズは多くの方にご覧いただいているようです。ありがとうございますm(__)m
今後も、”セルフでお灸をしやすいツボ”や、”指で刺激をしやすいツボ”を、紹介していければと思います!

速効性が無いこともありますが、継続して行うことは無駄にはなりません。
ツボ紹介が少しでも皆さまの健康に寄与できればうれしく思います☆

妙蓮寺ゆう鍼灸院 太田

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