こんにちは!
テレビを付ければどこでも新型コロナウイルスがニュースになっていますね!
最新の情報はTwitterが早いと思いますが、フェイクニュースもありますので気を付けましょう!
今日は、我々鍼灸師・東洋医学を扱う者としての新型コロナ対策について書いてみようと思います。
既に、感染経路の不明な方が出てきていますので、
いつどこで、新型コロナに感染していてもおかしくない状況です。
不要な外出、特に大勢が集まる場所には行かないに越したことはありません。
このような状況で自分を”守る”には、自分自身が新型コロナに負けない身体づくりをする以外ないのでは?と思う次第です。
手洗い・うがい・アルコールでの手指消毒、十分な睡眠と食事をしっかりと摂る。
この辺りはどのテレビ番組でも言ってますね。最低限です。
上記にプラスして、「健康状態を底上げする」というのが我々鍼灸師ができること!
お灸が免疫力を向上させられる。というのは有名な話です。
我々、鍼灸師にとっては一番最初に習うこと言えます。
お灸で火傷を作ることによって、体内の免疫力を賦活させます。
「やけどするまで熱くないとダメなの!?」って思いますよね(笑)
実際にはそんなことはありません。ドラッグストアなどでも売っている。
「せんねん灸」でも十分効果が期待できます。
お灸でからだを温めること自体が、免疫力の向上につながります。
自宅でのセルフケア灸についても記事にしております!
ご自分でやってみたいという方はこちらもご覧ください。
特にこちらの記事にある「足三里」(あしさんり)と、「合谷」(ごうこく)というツボは、新型コロナ対策にもってこいのツボです。
新型コロナにかかると、胃腸症状が出やすいと聞いております。「足三里」は胃腸を整えることで有名なツボですので、こちらにお灸をすることで胃腸症状の予防が可能になります。
「合谷」は風邪予防として有名なツボです。それはイコール、ウイルス予防ということになります!自分の体表にあるバリアを強めるイメージです。合谷にお灸をすることで、ウイルスを寄せ付けない身体作りができます!
鍼が得意なのは、”痛み”です。
鍼灸院に通われている方の、大半が肩こり・腰痛・膝痛などの整形外科疾患です。
しかし、鍼にはもう一つ特徴があります。
それは、自律神経の調節です。鍼をすると副交感神経が優位になりリラックスできると言われています。
最近では、”ストレス”が免疫力下げるという研究結果も多く報告されていますね。
このストレスを軽減させるのに鍼治療は効果を発揮しします!
湯船に浸かった瞬間の「あ"~っ」というようなストレスの解放感(笑)
鍼治療ではそんなリラックス効果から、免疫力の低下を防ぐことができると言えます。
我々鍼灸師は、自分の体調管理のために週に1度くらいは治療を受けたいと思っています(笑)
そのくらい、鍼灸治療をするとカラダが楽になります!
自分達がやっていることを、自信をもって良い!っていえる職業ってあまり多くないと思いません?w
(これ結構問題だと思うけど・・・)
こんな状況だからこそ、鍼灸が力を発揮できることをもっと広めていくべきだと思い、今回記事にしました!
もちろん、100%新型コロナを防げるなんてことはありません。
ただ、少しでも皆さんの健康状態が良くなることを願っております!
少しでも感染が拡大しませんように☆
妙蓮寺ゆう鍼灸院 太田
※抗ウイルス作用のある漢方薬(板藍根)の飴