こんにちは(^^)/
今日もツボを紹介していきたいと思います!
今日ご紹介するツボは、先日のNHKの放送でも出てきたツボです!
画像 shirayuki
「ごうこく」と読みます。
このツボの名前の由来は、ツボの場所にあります。
合谷は、親指と人差し指の骨が”合”わさる場所の、前の”谷”間にあります。
軽く手を開いた状態では、骨のすぐ前が谷間のように凹みます。
※普段から指を強く使うような方は、筋肉が発達して盛り上がってる可能性もあります。
合谷は非常に多くの症状に使われる”万能なツボ”と言えます。
しかも、押すと大半の方が痛がるので、いかにもツボっぽい(笑)
頭痛、眼精疲労、歯の痛み、顔面神経麻痺など頭顔面部の症状に良く用いられます。その他、首肩コリや風邪、生理痛、皮膚の痒み、胃腸の調節、精神安定など様々な症状に使用されるツボです。
専門的には、清熱・行気・解表・補衛気などの作用があると言われています。
合谷については過去にも記事にしておりますので、興味のある方はそちらもご覧ください。
上記の写真にもある通りですが、
①親指と人差し指の骨が交わる場所を把握する。
②①から少し前(指先側)にある凹みに合谷を取る。
③人差し指側に押すと痛み・気持ち良さが出やすい。(親指で押すと良い)
※親指と人差し指の間に、逆手の親指を入れて揉んでも良いです。
スマホの使い過ぎで指が疲れた時などには、母指球(手のひらの親指の根本)と一緒にほぐしてあげると気持ちイイと思いますー
では今日はこの辺りで~(^^)/
妙蓮寺ゆう鍼灸院 太田