こんにちは(^_^)/
ブログをご覧いただきありがとうございます。
横浜は妙蓮寺駅(東急東横線)にて鍼灸院を営んでおります。太田と申します。
鍼灸・東洋医学で、皆さんの健康をお手伝いさせていただいております。
今日は当院にて使用するお灸を紹介したいと思います。
使用しているのは、主に3種類です。
あくまで、最近よく使用しているものです。
「おんとうきゅう」と読みます。
「温灸(おんきゅう)」と呼ぶこともあります。
お灸は「艾(もぐさ)」を燃やして、「熱刺激」を与えます。
右の写真で出っ張っているのが、艾です。
艾に火を点けると、筒の中に熱が溜まり、温かさを感じます。(筒も熱くなります)
こちらは表面が”チリチリ”するような温かさです。
そんなに熱いものではありません。温かくて気持ちの良いくらいです。
人によっては、何も感じないと仰る方もいらっしゃいます...
2つ目は「ぼうきゅう」と読みます。
名前の通り、艾を棒状にしたものです。
※当院で使用する物は、漢方薬が練り込んであります。
当院では、お手製のカバー(土器)を用いて棒灸を使用しております。
※私の恩師が考案した棒灸カバーです。
主にお腹や腰などで「じんわり」温めます。
こちらのお灸は気持ち良さ抜群です!「リラックス効果」を期待して行うこともあります。
お腹は基本温めた方が良いです。ほとんどの方のお腹に棒灸を用いております。
最後は「ちねつきゅう」です。
こちらは、艾が直接肌に触れます。
けっこう大きめの艾を、皮膚の上に置いて燃やします。
ご想像できるかと思いますが、全部燃えると火傷します(^_^;)
患者様が我慢できるところまで燃やします。
「熱いっっ」と言われた瞬間にお取りします。
※大よそ7~8割まで燃えると熱くなってまいります。
強い熱刺激で、身体を温める機能を賦活します。また、身体の巡りを改善させます。
お腹・背中などを中心に用いることが多いです。→平らな部位でないと安定しません!
知熱灸がモチーフとなった饅頭もあったりします(笑)
※患者さんにいただきました。
お灸については、過去のブログにも書いております。
ご興味のある方はご覧くださいませ。
妙蓮寺ゆう鍼灸院 太田