こんにちは(^_^)/
ブログをご覧いただきありがとうございます。
横浜は妙蓮寺駅(東急東横線)にて鍼灸院を営んでおります。太田と申します。
鍼灸・東洋医学で、皆さんの健康をお手伝いさせていただいております。
耳ツボは「耳鍼療法」と呼ばれる特殊鍼法の一つです。(特殊鍼法には耳鍼の他に、頭鍼や腕踝鍼・手鍼などがあります)
一般的に言われるツボ(361個)の中に「耳ツボ」は含まれませんので、特殊鍼法と呼ばれています。
耳ツボは、「耳の上に子宮内の胎児の位置を想定して」ツボの位置が決められています。
※ちょっと文章では分かりづらいです。”耳ツボ”で検索すると耳と胎児の画像が出てくると思います。
当院では、花粉症の症状に対して5つの耳ツボを用います。
縁中(えんちゅう)
期待できる効果:鼻水、鼻づまり、くしゃみ
ツボの場所:耳たぶから上にあがっていったところの硬い部分。※押して痛いと効果が出やすい。
眼(め)
期待できる効果:目のかゆみ
ツボの場所:耳たぶの真ん中。※耳たぶ中央辺りに”しこり”があればそこを刺激すると良い。
風渓(ふうけい)
期待できる効果:アレルギー疾患全般の症状緩和
ツボの場所:耳の一番上のやや後ろ。少し中に入ったところ。
肺区(はいく)
期待できる効果:呼吸器症状全般(花粉症の場合は鼻水を止める目的で使用する)
ツボの場所:耳の穴から出てすぐの領域の真ん中が「心区」。その周りが肺区。
肝区(かんく)
期待できる効果:肝臓と関係する症状(東洋医学では肝と目の関係が深いので、花粉症の場合に使用する)
ツボの場所:肺区の後斜め上。ほとんどの方が斜面になっている場所です。※文章では分かりづらいですね💦解剖学的には、耳輪脚のすぐ横が胃区、その斜め上(後ろ)が肝区となります。
当院では、耳ツボに「円皮鍼(シールの鍼)」を貼付し、ご自身で刺激していただくことによって、花粉症の症状を緩和させます。施術後も定期的に刺激をしていただきますので、持続的な効果が期待できます。
鍼は非常に短いものを使用しておりますので、痛みは全くありません。※ツボを押した時の刺激で痛いことはあります。
[施術の流れ]
①症状の確認
②円皮鍼を耳に貼る
③どこに貼ってあるかご自身で確認
④刺激方法を説明。
終了
※初めての方は、おカラダ全体の治療(はりきゅう総合治療)と併用されることをおススメいたします。
耳ツボは、一般的なツボよりも場所を探すのが難しいです💦
ご自身で分かるとすれば「縁中」と「眼」くらいでしょうか・・・
ご興味のある方は、ぜひ一度詳しい方にツボの場所を教えてもらうことをお勧めします。
効果には個人差がありますが、全く効かないという方のほうが珍しいです☆
とりあえず一度試してみてはいかがでしょうか(^-^)/
妙蓮寺ゆう鍼灸院 太田
ご予約は公式LINEからお待ちしております(^-^)