気について

2020年07月27日 16:03
カテゴリ:東洋医学

こんにちは(^_^)/

ブログをご覧いただきありがとうございます。
横浜は妙蓮寺駅(東急東横線)にて鍼灸院を営んでおります。太田と申します。

鍼灸・東洋医学で、皆さんの健康をお手伝いさせていただいております。

気には意味があり過ぎる

「気」という概念は、東洋思想において非常に重要な位置付けとなります。

「やる気」・「気分」・「気負う」・「浮気」・「寒気」・「気象」などなど
「気」を用いた熟語はめちゃくちゃ多いですね。

「気」というのは、そのくらい身近なモノとして、また、私たちとは切り離せない存在として考えられていたのだと思います。
「気は万物を構成する要素」などと言われることもあります。

ここでは、私が扱う「東洋医学」において「気」という考え方が、どのような形で人体に応用されているのかをご紹介したいと思います。

何をするにも「気」が必要

気は不可視です。
中には「気が見える」という方もいらっしゃいますが、私のような凡人には見えません(泣)

あと30年くらいこの仕事を続けていたら、もしかすると見えるようになるかもしれません(笑)

私ができることは、皆さんの身体を通して「気」の盛衰を感じることです。

気は、「すべての現象を引き起こす(活動)ためのエネルギー」といわれます。
私たちの身体は何をするにも「気」が必要です。

身体の動かすにも気が必要です。
身体を温める(体温維持)にも気が必要です。
頭(脳)で考えることにも気が必要です。
食べた物を栄養に変換することにも気が必要です。
汗や尿を身体から排泄するにも気が必要です。

大げさに言えば、気が無くなる=死と思っていただいて結構です。
「気力」なんていう言葉が一番しっくりくるかもしれません。

そして、東洋医学では、「気は常に体内を循環している」と考えています。※専門用語では「気機(きき)」といいます。

「気」は巡っていないとその作用を発揮できなくなります。

基本的には「経絡(けいらく)」といわれるツボを繋ぐ通路の中を巡っています。
※経絡という概念は現代医学では解明されていません。「神経と血管が合わさった様なものモノ(最近では筋膜との関連が強いともいわれている)」だとイメージしていただければと思います。

というわけで、東洋医学では、
気は「身体の中で経絡という通路を巡りながら、身体のあちこちで、生きるためのエネルギーとして働いている」ということになります。

気はどこからやってくる?

気が無くなる=「死」という考え方ですので、
生きるために必要なことから気が生まれている、と考えるのが分かりやすいかもしれません。

①食べた物
気を作るための源となるのが、食べた物から得られる栄養です。※専門用語では水穀の精微(すいこくのせいび)といいます。

自然界から質の高い栄養を摂取してください。栄養価で言えば、サプリメントだけ口にして入れば良いという考え方もありますが、私はそうは思いません。数値には現れない「栄養の質」が病気に負けない身体作りに必要だと考えます。

②呼吸
生きるためには、呼吸で得られた自然界の気=酸素(※専門用語では清気(せいき)といいます)を取り入れる必要があります。
息止めていたら生命を維持できませんので当たり前ですね。

基本的に東洋医学では、①と②が合わることで、体内で「気」が作られると言われております。
このように考えると、改めて、我々は自然に生かされているのだと思いますね(^-^)

③父母から受け継いだもの
「気」は産まれてから作られるわけではありません。受精卵が細胞分裂を繰り返している時点で既に気が働いています。精子・卵子からもエネルギーが放出されています。言い換えればそこには「気」が存在するということになります。
※東洋医学では、精子・卵子など生命誕生の源となる物質を「精」と呼んでいます。この「精」が気を作り出し、エネルギーとして成長発育に関わるとされています。

そう考えると、精子・卵子も質の良いモノの方が、強い子供が生まれそうです。そして、質の良いモノを作るためには、「気」が充実したカラダが必要になってきますね。


まだまだ長くなりますので、今回はこの辺りで。
続きはまた書きたいと思います(^^)/

妙蓮寺ゆう鍼灸院 太田

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