専用のはり(鍼)を用いて治療します。
鍼は完全に滅菌されたものを使用しておりますのでご安心ください。
鍼はお身体の状態や症状、もしくはからだの部位によってさまざまなものを使い分けます。
主に使用する鍼の太さは0.16mmであり、髪の毛に近い太さのものです。
「鍼は痛いですか⁇」というご質問をよくいただきます。
痛みに対する感受性は人それぞれであり、同じ太さの鍼でも人によって感じ方はそれぞれです。
敏感な方は少し痛みを感じますが、注射のような痛みはなく、鍼特有の「ひびき」を感じます。
痛くて施術を受けられないということはございませんので、ご安心くださいませ。
時には症状緩和のために強い刺激を求めることもございます。「鍼は痛くないけど治らない」それでは本末転倒です。
あくまでもその方の症状・感受性に合わせて刺激量を決めていきます。
”きゅう”(灸)とはヨモギからできた、モグサ(艾)を用いてツボを温める治療方法です。
お灸といえば、火傷するほど熱いイメージを持たれる方もおられますが、最近のお灸は我慢のできないほど熱いものはあまり用いません。
ゆるりとからだを温めて、自然治癒力を引き出します。
しかし、必要に応じて熱いお灸を用いることもございます。
特に逆子に対する治療として、”至陰”という足の小指にあるツボにお灸をすることが有名です。
その際には、米粒ほどにモグサを捻り、少し痕が残る程度のお灸を用います。「ピリッ」と一瞬だけ熱いイメージでしょうか。
こちらも状況に応じてさまざまな種類のお灸を使い分けます。
当院ではリラックス効果の期待できる”アロマ灸”も取り入れております。
吸玉療法は数千年の歴史をもつ中国の民間療法の一つで、中国では今でも家庭で愛好する人も多いと言われています。
吸玉療法は、カッピング・抜罐(ばっかん)療法ともいい、ガラスの玉を皮膚に吸着させ刺激を与えることによって、血液循環の改善をはかり、血行をよくするものです。
東洋医学的な作用としては、行血・舒筋・止痛と言われています。血液の流れを改善して、筋肉のコリをほぐし、痛みを和らげる、といった作用となります。
主な注意点として、吸い玉の後には、必ずうっ血の痕が残ります。これは内出血ではなく、毛細血管が一時的に拡張して起こる現象です。個人差はありますが、だいたい1週間前後で元の皮膚状態に戻ります。一次的にうっ血させて、それを戻す力を使って血流の改善を促していきます。
施術日以外は留守番電話にしております。
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