鍼が「ひびく」

2020年10月12日 11:23
カテゴリ: 東洋医学はり

こんにちは(^_^)/

ブログをご覧いただきありがとうございます。
横浜は妙蓮寺駅(東急東横線)にて鍼灸院を営んでおります。太田と申します。

鍼灸・東洋医学で、皆さんの健康をお手伝いさせていただいております。

そこに鍼がある感覚

「あー先生、絶妙な感覚!!」
「そこです!そこが辛かったんです!」
「今、すごくツボに入った感じがしました~」

治療をしていると、このような言葉をよくお聞きします。
すべて、患者さんが鍼をされた時の「感覚」が口から出たものです。

鍼が入ることによって身体内部の組織が反応すると、「ズーン」とか「ビーン」とか「ツン」のような感覚があります。
この、”鍼をされたことによる感覚”のことを「ひびき」と呼びます。

得気

専門的には「得気(とっき)」といいます。
患者さんが鍼を感じた=気を得た。と考えています。

私たち鍼灸師は、東洋医学的に考えると「気」の調整をすることによって症状を緩和させています。
「気」は目には見えませんが、患者さんが感じる鍼の感覚によって体内の「気」を把握しています。

「気」の調整で身体を治すからには、この「得気」という感覚は非常に重要で、鍼治療の「効果」に繋がるものだと考えられています。
私も治療の中で「得気」を重視しています。

得気の種類

得気の種類は4種類あると言われています。
「酸(さん)・麻(ま)・重(じゅう)・脹(ちょう)」

「酸」とは、すっぱい・・・ではなくて(笑)「だるい」という意味があります。

「麻」とは、「しびれる」という意味があります。(麻婆豆腐の麻と同じ意味ですね!)

「重」は、字のごとく「おもい」です。鍼をした場所が重くなることがあります。

「脹」は「はる」ですね。腫れぼったいような感覚がすることもあります。

これらは「このような感覚がするよ!」というだけで、いずれかが出なければいけないというものではありません。
但し、場合によっては上記の感覚を狙って鍼をすることもあります。症状や状態によって異なります。

得気の強弱

この「得気」は好きな方も、苦手な方もいらっしゃいます(;^ω^)

得気は「鍼を入れた時の体内組織の反応」ですから、
鍼が太ければ強く感じやすくなり、逆に鍼が細いと感じにくくなります。

好きな方には、太い鍼で強めの刺激を入れていきます。
苦手な方には、細い鍼を用い、最小限の得気で最大限の効果が出るようにコントロールいたします。

どちらが効く??というのは一概には言えません。その方の体質、お身体の状態、症状・所見によって異なります。

大事なことは、先ほども書いた通り。
「得気」は『治療効果に繋がる重要なもの』ということです。

このように言うと、勘違いされてしまうかもしれませんが、決して「強く感じた方が効果がある」という訳ではありません。

全く感じないと効果を出すことが難しいですが、「ちょっと重い」くらいの感覚で劇的に症状が改善することもあります!

ということで、私の治療の場合は、

最低限の得気として「そこに鍼が入っているのが分かればOK」と考えています。

得気のコントロール(強弱・種類)がもっと上手く出来るようになれば、私の腕は上がるでしょう。
一本一本、常に「得気」を意識することによってその精度を向上させていきたいと思います!



今日は、鍼の「ひびき」である「得気」について書かせていただきました。
鍼を受ける方の参考になればうれしいです!

※鍼灸学生にとっても勉強になる内容だと思いますよ~(笑)

ではまた(^.^)/~~~

妙蓮寺ゆう鍼灸院 太田

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